面接での心構えを知って良い仕事に就こう

採用決定の8割を占める面接

採用決定の8割を占める面接

医療従事者の転職は、他の職業と比べると採用率は高いといえます。しかし、面接はどうしても避けて通る事ができません。新卒の時から間隔があいてしまうと、どのような面接マナーで臨めば良いか、どんな質問があるのか、服装はどのようなものが好ましいか忘れてしまってはいませんか?転職を確実に成功させる為にも、再度面接対策を行いましょう。

採用の可否は面接できまる

採用の可否は面接できまる

現在、医療従事者不足は深刻となっており、新卒者の就職率はほぼ100%となっています。また、転職者の採用率も非常に高くなっていて基本的に転職に困る事はありません。しかし、都道府県の中核を担う大型病院など人気の施設になると求人が殺到してしまい、簡単に入職する事はできません。応募者が殺到してしまう求人先を希望する場合は、万全の準備が必要です。各医療施設の採用担当者は、履歴書、面接、小論文を元に採用の可否を決めますが、この中でもっとも重要となるのは面接です。転職する際は、応募書類となる履歴書や小論文に力を入れてしまいがちですが、採用の決め手となるのは面接ですので対策は1番に考えなくてはいけません。面接が上手くいけば、履歴書の書き方が少々おかしくても、小論文のできが悪くても採用にはさほど影響する事はありません。

面接時の服装

面接時の服装

新卒であっても転職者であっても、面接時の服装は社会人として適切なもの選ぶようにしましょう。ただそれほど堅くは考えず、一般的な身だしなみで十分です。新卒者ならリクルートスーツで良いですし、転職者ならシンプルな形のスーツが適切です。また、服装の他、メイクやヘアスタイル、バッグや靴などもスタイルに合せたものが印象を良くします。いずれにしろ、清楚な印象を与える身だしなみで面接に挑む事が大切です。

具体的な面接時のスタイル

具体的な面接時のスタイル

では、実際にどんな身だしなみが印象を良くするのか紹介します。まずはメイクの仕方です。メイクはナチュラルを意識して、顔色が良く見える程度でとどめておきましょう。濃い色を使ったメイクはNGです。医療従事者は清潔感を大切にするのがエチケットです。また、オードトワレや香水などをつけてもいけません。服装はスーツ、ジャケットが基本となり、スカートでもパンツでもどちらでも構いません。色は黒や紺、グレーなどの落ち着いた色を選びましょう。30代以上の転職者ならベージュ系の色合いも柔らかさがあり印象が良いと思います。インナーやシャツは白にしましょう。いずれも、面接当日はきちんとアイロンがかかった状態で着て下さい。ちなみにアクセサリーは全てNGです。意外と見られているのが手や足です。爪は短く切りそろえてマニキュアはしないでください。パンプスは面接前に綺麗に磨いておき、痛んだパンプスやヒールの高いパンプスは避けて下さい。
面接当日は書類などを持ち帰る事を想定し、A4サイズの書類が入る大きめのバッグを持っていくと良いです。このバッグはどんなスタイルにも合うように、黒や紺などのダーク系で用意すると後も重宝します。最近はリュックも認められていますが、スーツ姿には合いませんので、できれば大きめでシンプルなトートバッグがお勧めです。

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